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ゲシュタルト崩壊とは簡単に言うとどんな意味?ネット用語なの?

こんにちは。『ざっきぶろぐ』です。

 

皆さんは、ゲシュタルト崩壊という言葉を聞いたことがありますか?

 

テレビで芸人さんが語っていたり、ネットニュースの見出しにこの単語が使われるのを目にした方もいるかもしれません。しかしながら、何となくのニュアンスは分かっていても、詳しい意味については意外と知らない人も多いみたいです。

 

そこで今回の記事では、『ゲシュタルト崩壊』とはどういう意味なのか、分かりやすくまとめてみたいと思います。気になった方はぜひ読んでみて下さい。

 

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ゲシュタルト崩壊とは簡単に言うと...

ゲシュタルト崩壊とは、簡単に言うと、まとまりのあるものがバラバラに見えることです。

 

この世界にはまとまりのあるもので溢れています。例えば、文章や1字1句の漢字などがそうです。ただの線ですが、それを組み合わせることで漢字が出来上がります。

 

私たちは、パッと見て『漢字』を認識できますが、ゲシュタルト崩壊が起きると、1つ1つの文字がバラバラに見えてしまい、『漢字』として認識できなくなってしまいます。これがゲシュタルト崩壊です。

「漢字」で体感してみる

1つ例を挙げますね。実際にゲシュタルト崩壊を体感してみましょう。

 

『幾』という1文字、何と呼びますか?

幾ら(いくら)とか、幾(き)と呼びます。1文字ならすぐに漢字を読めます。

ではこれを見るとどうですか?

 

幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾幾

 

気持ち悪く見えてきませんか?

なんて読むか分からなくなりませんか?

「いくら」ってこんな感じだっけ?この文字、変な漢字だな...

と思い始めたなら、ゲシュタルト崩壊が頭の中で起きています。

 

筋道立てて説明すると、これは『幾』という文字が150文字集まった状態です。しかし、多くの人が『幾』という文字の数よりも、全体的な気持ち悪さや目のちかちかを感じて、訳が分からなくなると思います。

 

人間の脳がパニックを起こして、個々の構成部分がバラバラに切り離し認識し直されてしまうんです。なので、今まで読めていた『幾』が急に読めなくなってしまうという訳なんですね。

 

Wikipedia(ウィキペディア)では、以下のように説明されています。

ゲシュタルト崩壊(ゲシュタルトほうかい、独: Gestaltzerfall)とは、知覚における現象のひとつ。

 

全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt, 形態)から全体性が失われてしまい、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。

 

幾何学図形、文字、顔など、視覚的なものがよく知られているが、聴覚や皮膚感覚においても生じうる。

ゲシュタルト崩壊 - Wikipedia

「ゲシュタルト」という単語の意味

もう少し深堀してみましょう。次はこのゲシュタルトという意味についてです。ゲシュタルトの意味については先程も説明した通り『全体的なまとまりや構造』のことです。それが崩れるので、ゲシュタルト崩壊と呼ばれています。

 

元々の語源はドイツ語の「Gestalt」から来ています。形や形態を意味する言葉で、漢字だけではなく、幾何学図形(きかがくずけい)や文字などによっても生じます。また聴覚においてもゲシュタルト崩壊が起きることがあります。

「幾何学模様」で体感してみる

先程は『幾』という文字で実際の例を挙げてみましたが、もう1つゲシュタルト崩壊する感覚を味わってみましょう。お次は幾何学模様です。

 

下の図をご覧ください。もし1ヶ所が他とは間違っているとしたら見つけられますか?

 

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正解はどこも間違っていません。この図は、ただのフリー写真素材です。でも、どうでしょう。

 

どこか気持ち悪くなりませんでしたか?

目が回るというか、これは何なんだろうと思いませんでしたか?

 

もしそう感じたらゲシュタルト崩壊が起きている可能性があります。筋道立てて説明すると、この画像は中央の星形に合わせて、周りの模様が構成されている図です。1つのデザインとして成立していますが、目が回った人も多いはずです。

 

こうした画像が電車内の広告にあったらどうでしょうか。

 

建築物やホームページなどをデザインするお仕事の方は、見る人がゲシュタルト崩壊しないような構造のものを作り出しているんですね。(一般的にゲシュタルト崩壊しないデザインのほうが、ひとまとまりで見れるので人気が高いのは言うまでもありません。)

ゲシュタルト崩壊はネット用語なのか

最後にネット用語との関係についてまとめます。

 

時折『ゲシュタルト崩壊』と聞くと、インターネット上の言葉だと捉えている方がいます。Yahoo!知恵袋でも同様の質問をしている方がいました。

 

質問

よくネット上で「○○のゲシュタルト崩壊した」とか聞きますが、どういった意味で使っているのですか?ゲシュタルトという単語を辞書で引いみたりしたのですが(笑)、よく分からなくて…。

 

ベストアンサーの解答

哲学的に使う場合は確かにややこしい説明が出てきますね。ただネットなどで一般的に使っている場合は、自分の考えていたことが完全に崩壊した状態を表すのに、軽い気分で使っているのだと感じます。...

参照元 - Yahoo!知恵袋

 

「頭がこんがらがった」と言うよりも、「ゲシュタルト崩壊」が起きた、と言った方がインパクトがありますよね。こうしたことからネット用語だと考えるようになる人もいるのかもしれません。

 

ただ言えるのは、ネットから生まれた言葉ではなく、ドイツ語の「Gestalt」という単語からきた日常的に使用する一般の言葉なんですね。

まとめ

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いかがだったでしょうか?

 

今回の記事ではゲシュタルト崩壊とはどういう意味なのか、簡単にご説明しました。もう一度まとめると、ゲシュタルト崩壊とは『まとまった文字がバラバラに見えてくる状態』のことです。

 

漢字、幾何学模様で生じることがあります。「あれ、この漢字こんなんだっけ?」とか「どうしてこんなモノを見ているんだろう」と、よく分からなくなったならゲシュタルト崩壊が起きているといえます。

 

筋道立てて考えるとなんてことないデザインでも目が回ってしまったり、同じ漢字を書き続けていると頭が思考停止状態に陥ることもありますね。

 

それでは今回の記事はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。当サイト『雑記ブログ卒業』は、言葉遊びや意外と知らない雑学・豆知識などもまとめていますので、他の記事も良ければご覧ください。