どうも。「ざっきぶろぐ」です。
2018年3月15日に、デロンギ(De'Longhi)から、新しいコーヒーメーカーが発売されました。ケーミックスシリーズのモデルで、メタル素材のロゴが入ったプレートがアクセントのお洒落なモデルです。
この記事では、COX750J(デロンギ ケーミックス)のコーヒーメーカーの特徴と口コミ、評判をご紹介します。悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
デロンギ ケーミックスとは?
デロンギは、イタリアのトレヴィーノを本拠地とする電気機器メーカーです。その中にケーミックス(kMix)コレクションというシリーズがあります。
シンプル・スタイリッシュ・コンパクトの3つをコンセプトにしたブランドで、2018年に大幅リニューアルしました。
ちなみに前モデルは、上の画像のCMB6というモデル。
ドリップコーヒーメーカー以外にも、電気ケトル、オーブントースターも同時にリニューアルして発売されました。「kMix」と書かれたブランドのロゴバッジが特徴的で、2018年のグッドデザイン賞も受賞しています。
2018年3月15日に発売されたNEWモデルが下の写真です。(COX750J)
特徴①アロマスイッチ
今回のモデル「COX750J」の特徴1つ目は、アロマスイッチが搭載されていることです。左側に電源スイッチ、右側にアロマスイッチというボタンがあります。豆のマークが2つ付いているボタンがアロマスイッチです。
このアロマスイッチは、コーヒーの香りを最大限に引き出すドリップ方法です。蒸らしながらドリップするので、抽出スピードは遅くなりますが、より香り豊かなコーヒーを抽出できます。
特徴②ステンレスフィルター採用
もう一つの特徴は、ステンレスフィルターを採用している事です。珈琲粉よりも細かい網の目状のステンレスのフィルターなので、粉がドリップされることはありません。
ステンレスフィルターのメリットはコーヒーの油分も抽出できる点にあります。ペーパーフィルターの場合、コーヒーの味を左右する豆の油分はペーパーに吸い取られてしまいます。
それで、COX750J の味は、フレンチプレス(コーヒープレス)のように豆本来の味を抽出できるコーヒーメーカーなんです。
特徴③その他の機能がいっぱい
他の機能も充実しています。例えば「しずく防止機能」がついています。この機能は下のガラスサーバーを取り外す時にコーヒーが漏れることがありません。
「オートオフ機能」も搭載しています。保温プレートが約40分温まり続け、一定の時間になると自動で電源が切れます。コーヒーが煮詰まらずに済みます。
「シャワードリップ機能」は、ドリッパーに開いている9つの穴からお湯が出る事で、むらなく美味しいコーヒーを抽出できるという機能です。
ケーミックス「COX750J」のスペック
発売日 2018年3月15日
評判 ★★★★☆
容量 1~6杯(750ml)
サイズ 幅19㎝ × 奥行25.5cm × 高さ30.5cm
価格 ¥10,000 ~ 15,000
カラーは全部で3色あります。COX750J-RD(スパイシーレッド)、COX750J-WH(クールホワイト)、COX750J-BK(リッチブラック)です。電源コードの長さは2m、消費電力は1000Wです。
評判・口コミ
2019年8月現在、まだ評判やレビューはあまり出回っていません。しかしながら、 Amazon や 楽天市場、価格.com などで確認してみると、数少ないですが参考になるレビューを見つける事ができました。どれも評判は高いモノばかりです。2つだけ紹介します。
キッチンをスタイリッシュに仕上げる黒のコーヒーサーバーで、美味しくドリップできるコーヒーメーカーを探していました。パナソニック製かシロタかデロンギか、と悩んで最終的にデロンギに。これが大正解でした!
まず文句なしに一番スタイリッシュです。艶っぽい黒のトップやシルバーがステンレス?ミラー?なのか、きらっと光る仕様なので安っぽくなく、高級感があります。
購入から2ヶ月ほど経ちますが水垢などもつかずにまだキラッとしています。
そして使いやすいです。トップの蓋を開けてコーヒー豆&水を入れるのですがガバッと片手で開きそのまま手を離しても落ちてこないので、豆や水を入れやすいです。また水タンクも広口なので、バーっと水を入れやすいです。
あとは閉めてポンとボタンを押すだけなのでとても簡単。強いて言えば、水タンクのメモリがポットのような内側メモリなので慣れないと見にくいです。
なによりも、美味しいです。アロマボタンがあり、よりコーヒーの香りが高く、美味しくドリップできていると思います。
このボタンの効果なのか?他のコーヒーメーカー時より豆を少なくしても十分な濃さのコーヒーが出ています。
値段で少し悩みましたが、結果的に、キッチンもこれ一つでオシャレに見えるし、買ってよかったです!
毎朝主人の分のコーヒーまで1杯ずつ入れていましたが、これでドリップしておけば勝手に自分で入れて飲んでくれるので、とっても楽チンになりました。
楽天市場 レビュー参照 (一部変更有)
デザインは洗練されていて素敵です。切り忘れを気にしてオートオフが付いているこの型にしましたが、40分後にオフになります。まだ40分保温していないので、どのくらいの温度が保てるか不明です。
ドリップが終わった時の音がカタっと小さいので、傍にいないと終了がわかり辛いですが、大きなブザーが鳴るとより良いです。
コーヒーの味は、普通モードですっきり、アロマモードでコクのある味わいでおいしいです。
アロマモードは時間も通常の倍かかり、5杯分で9分かかりましたが、粉の挽き方が細かいとどうなのかわかりません。ただ、急ぐ時はアロマモードを途中でも切れます。
ドリップは、シャワーで均一にできます。ドリップ温度は測っていませんが、結構熱いので、ステンレスマグに入れて出かける時も良いと思います。
コーヒーメーカーにお水を入れる時は、ジャグで人数分測って入れますが、ケトルなどで入れようとすると水量の目盛りが外側から見えない(内側にある)ので入れにくいです。
メッシュフィルターとペーパーフィルター両方使えますが、どちらも味は良いと思いました。味については、どのコーヒーメーカーでもコーヒーの品質や挽き方、量の加減で変わるのでお好みでしょうか。
楽天市場 レビュー参照 (一部変更有)
2人とも大満足の買い物になったようですが、改善点は同じです。水を淹れる時にメモリ部分が見えづらい、というものです。
デザイン性にこだわったフォルムなので、致し方ない部分ではありますが、何かしらの工夫をしてもらえると、ありがたいと思います。
ですが、それらの要望を上回る美味しいコーヒーが飲めます。アロマモードも評判は上々です。コーヒーの粉を減らしても深い味をドリップできます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「今回のデロンギはかなり攻めたな」という印象受けました。今まで売れてきたケーミックスの3製品(コーヒーメーカー、電気ケトル、オーブントースター)を全てリニューアルするのは勇気がいります。
デロンギの本気度が伝わってきますね。(笑)悩んでいる方は是非チェックしてみて下さいね。それでは。