こんにちは。「ざっきぶろぐ」です。
さてコーヒーは誰もが嗜む今や日本に無くてはならない飲み物となりました。それでも飲み方を間違えると健康を害したり損ねたりすることがあります。
そこで今回は「コーヒーを健康的に飲む為の方法」をまとめてみました。
コーヒーは毎日多くても5杯以下に抑える
当然ながら何事にも限度が必要です。中には1日に10杯飲む人もいるそうですが、幾らなんでも飲み過ぎですね。
コーヒーを飲み過ぎると「クロロゲン酸」という物質が体内に蓄積され太りやすくなると言われています。ではどれほどから飲み過ぎになるのでしょうか。
どれくらいで体に良くないの?
調べてみるとコーヒーを飲めば、全死亡リスクは低下します。でも一日1杯、2杯、…5杯目当たりからリスクは上がってしまうようです。
つまり、健康に良いと考えてコーヒーを飲み過ぎてしまうと、逆効果になるということです。一日5杯以下に抑えるのがベストかもしれません。カフェイン依存になるとそこから立ち直るために相当な時間を要することになります。
もしすでにカフェイン依存になりつつある方は、こんな記事も書いていますのでぜひご覧ください。
飲む時間帯。モーニングコーヒーはNG?
2つ目はコーヒーを飲む時間帯です。カフェインに過剰に反応しやすい方は夜飲むのを避けるのがベスト。ただ最近の研究では朝の目覚めの一杯にコーヒーを飲むとカフェイン依存になりやすい、という報告がなされています。
朝の8時から9時はコーヒーを飲んでも全く効果なし、と提言するのが神経科学専攻のSteven Miller氏。(スティーブン ミラー)この方は大学院博士課程で神経科学を学んでいるとても有名な方でこう述べています。
「朝8時から9時の間にコーヒーを飲む行為は、体が必要としていない時にカフェインを摂取していることになる。
この行為を継続すれば、カフェインに対する体の耐性を高め、いずれカフェインが効きにくいカフェイン依存の状態になるかもしれない。」
(英語を翻訳しているので、情報をまとめるとこのようになります。)
つまり8時から9時にコーヒーを毎日飲むとカフェイン過剰摂取に繋がる、というわけ。ただこの飲む時間帯が体にどんな影響を及ぼすのかなどは、まだ詳しい解明がなされておらず、さらなる研究が引き続き行われています。
コーヒーに入れるものに注意、ポーションは控える
コーヒーを飲む回数、飲む時間帯の他にもう一つ気を付ける事、それはコーヒーに何を入れるかです。
「砂糖山盛り、ミルクポーション10個入れてコーヒーはまだまだ苦い!」と言っている方は流石に健康的ではないですよね。ではどうしたら良いのか具体的に見ていきます。
ミルクポーションは使い過ぎない
またの名を「ポーションミルク」、「コーヒーフレッシュ」とも言います。これは牛乳だと勘違いしている方が多いようですが、実はミルクに似せた添加物の塊です。
その証拠に常温に置いておいても腐りません。
裏面を見ると「植物性油脂」と書いてあります。そして「乳化剤、カラメル色素」等々が原材料名で記載されています。牛乳の文字は一切ありませんよね。もちろん一個入れて健康が損なわれるという話ではありませんが、コーヒーに毎日2,3個入れている人は注意が必要ですよね。
砂糖の代替を使う
砂糖って意外と缶コーヒーとかにも入っているんですよね。コンビニで買う紙パックのコーヒーなんかにも多量に入っています。それで自分でコーヒーを淹れる場合は砂糖の代替を使うことで多量摂取を抑えることができます。
例えばココナッツシュガーは白砂糖と比べ精製度が低いことで知られています。
血糖値の乱れを白砂糖に比べると起こしにくいです。
ここまでで3つ考えてきました。コーヒーの健康的な飲み方は「回数、時間、入れるもの」に気を付けることがポイントになります。個人的には「時間」ですね。いつも適当に飲んでいたので、もう少し飲む時間をよく計算したいと思います。
ちなみに、この3つを守らないとどうなるのか?
想像して続きをどうぞ。
勝手な想像
ここからは勝手な想像ですが、「一日5杯以上どうしても飲みたい」、「時間を気にせず飲みたい」、「コーヒーに何でも入れたい!」という方はどうなるのか。
きっとこんな生活になると思います。
朝のモーニングで1杯目 砂糖たっぷりドリップコーヒー
出勤中の途中にコンビニで2杯目 砂糖いっぱいの缶コーヒー
お昼休み3杯目 カフェでカプチーノ(甘さMAX)
午後の3時にオフィスで4杯目 オフィスのコーヒーサーバー
夕方家に帰って5杯目 奮発して購入したエスプレッソマシン!ほっと一息。
夜寝る前6杯目 コーヒーリキュールでお酒を飲み就寝。
どうでしょうか!
これなら全部違うコーヒーを飲んでいるので健康的かな…。(笑)
もしこういう生活をしているなら間違いなく不健康ですよね。
まとめ 何を飲むかではない、どう飲むか
生姜焼き、豚肉の炒め物、唐揚げ…どれも美味しいですがお肉であることに変わりありません。違う料理だから!といって毎日この食事を続けていると健康に影響が出てしまいます。
コーヒーもやはりどんな種類を飲むかではなく、どんな飲み方をするかが大切だということを今回の記事で学べましたね。これから気を付けていきたいと思います。「コーヒーを健康的に飲みたい」と改めて感じたところで、おしまいです。
コーヒーを健康的に飲むなら
こんな記事も書いています。