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雑記ブログ卒業

生活に役立つ雑記ブログ

特に何もない日ほど苦しい日はない

雑記 雑記-小説

色々道に迷って成長し今に至る人もいれば、何事もなく普通に成長できた人もいると思う。僕はどちらかというと前者に当たるだろう。もちろん前者に当たる根拠を明示することは出来ないのだが不思議とそう感じるんだ。

 

なんとなく楽な道で今に至ってはいないよな、と。

 

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何もない日

生活していて一番苦しい日はどんな時ですか、と聞かれた時に悩むんだよね。ほとんどの人は仕事がきつい時とか緊張する時とか答えるんだと思う。でもよくよく考えたら一番きついのは何もしない時だと思うんだ。

 

朝起きて何もすることがなく、ただただベッドでダラダラ過ごす。お昼ご飯を少し食べてまた眠る。気が付くともう夕方で今日もなにもしなかったな、と後悔するんだ。そういう日って意外ときつい。やっぱり動くことも必要だと思うんだ。

 

動かないと人間はだんだん弱くなっていくもんね。全然家から出ないインドア派の人間がやけに細い腕をしているのを思い出した。その人と話したんだけど思わずそのことが口から出てしまったんだ。

 

「その腕どうしたの」って。

 

考えたら結構ひどい質問だと思う。その人だって好きで細くなったわけではないし、何かの病気を抱えている可能性もある。それなのに僕はそんなこと気にも留めずに見かけの判断で「こいつインドアだ」と決めつけてしまった。

 

まあ結果は合っていた。その人はバリバリのインドア派で日中外に出るのは仕事の時だけだという。「仕事以外の休みの日は何してるの」と聞いたら「特になにもしない」、という返事だった。僕は思わず「何もしないって結構きつくない?」と聞いてしまった。

 

でもその人は全く気にも留めずに「きつくない、むしろもっとダラダラしたい」と言ったんだ。その瞬間僕は目の前にいる人間がただの人間ではないことに気が付いた。そう、働く喜びを失った人間だよ。僕は思わずびっくりしてその人の顔をまじまじと見れなくなってしまった。

 

確かに一日だけなら分かるよ。数日でも分かる。ダラダラするのは楽だ。僕もこんなブログ書かずにダラダラしたい時だってある。でも一週間、1ヶ月ダラダラするのは話が違うと思うんだ。さすがに時間がもったいない気がするのは僕だけなんだろうか。

 

せっかくの時間を寝て過ごすなんて。充電満タンの電池をさらに充電するようなもんだ。かえって悪くなる気がするよ。人間だって寝過ぎると怠くなるからね。

 

気が付くと自然に僕はその人の前からフェードアウトしていた。一人になった時に振り返ったんだけど意外とあの人、さわやかな顔をしていたな。あの生活はあれで楽しいのかもしれない。今もあの人の笑顔はすぐに思い出せる。

 

それに比べ僕は毎日時間に追われ目がショボショボしたやつれ顔だ。一体この差はなんなのだろうか。僕よりもダラダラしている人のほうがなぜか笑顔だった不思議な話でした。

 

(この記事ももちろんやつれ顔で書いている。)

 

こんな記事も書いています。

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